研究紹介
間瀬研究室では,ICT(Information and Communication Technology) の次なる目標として知識共有社会の実現を掲げ,研究を行っています.
人類は長い歴史の中で,知識の蓄積と共有を行うことで,社会を豊かなものに作り変えてきました.知識は,個人の体験や学習の中で生まれ,口伝や,文書・映像によって残されることで他者に伝わり,創造性と知恵の源泉となる,重要な概念です.古くはパピルスや羊皮紙,木簡など,現在ではブログ等に代表される情報空間上の媒体など,さまざまなメディアに知識は蓄積され,共有されてきました.私たちはさらに,この知識の源泉である体験の共有を可能とする技術を目指し,次の3つの技術分野,2つのテーマで研究を行っています.
3つの技術分野
- 状況処理技術(基盤)
- マルチモーダルコミュニケーション技術(複合基盤)
- ユビキタス技術(社会情報基盤)
2つのテーマ
- ユビキタス体験メディア(UEM)
- 知的人間支援システム